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キッカケは「カン違い!?」いい指導者はカン違いさせるのがうまい

指導法

こんにちは。横浜・鎌倉のプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。

先日、竹原慎二さんのトークショーにお邪魔してきました。

竹原慎二さんをご存知でしょうか。
第19代WBA世界ミドル級王者なので、ボクシングが好きな方は知っているかもしれませんね。

他にも、20年位前ですが、「ガチンコ!」というTV番組の企画「ガチンコファイトクラブ」で不良少年達の更生に取り組んでいました。

生で見る竹原さんは…背が高く、眼力があって強そうで、もう、めちゃくちゃカッコよかったです(男らしい男性が好きなんです)。

そんな竹原さんは、トークショー内でボクシングを始めたきっかけについて話をされていました。

ボクシングが好きだったとか、尊敬する人がいるとか、そんなカッコいい理由だろうな、なんて想像していたのですが…

そのきっかけはなんと、「カン違い」だったそうです。

「自分ならできそうだと思った」とのこと。

ええ?そんなきっかけで?そんなきっかけで、世界チャンピオンにまでなったの!?

 

驚きですよね。

 

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最初は勘違いでいい

でも、よくよく考えたら、「カン違い」って一つの大きなきっかけになるのではないでしょうか。というか、新しいことを始めて、続けていこうとするとき、みんなそうかもしれないな、と。

私が勉強をがんばれたのは、塾の先生が「お前はできるぞ」と言ってくれてカン違いしたことがきっかけでした。

仕事だってそうです。この仕事を始めたのも、「あなたなら大丈夫」と恩師に言われてカン違いしたからでした。

最初にやってみて、なんとなくやってみて、うまくいって、誰かにほめられて、カン違いして、そのままずっと続けていること…

あなたにも、ありませんか。

だから、最初のきっかけは大したことじゃなくて、カン違いでいいんだな、と。

カン違いをさせる人になろう

誰かに何かを始めてほしい、最初の一歩を踏み出してほしいとき…

相手にうまく「カン違い」させてあげられる人こそがいい指導者なのでは、と思うのです。

「すごい!」

「センスある!」

「才能あるよ!」

「その道で成功するよ!!」

 

そう言ってあげられるかどうか。

 

もちろん、本当にそうなるかどうかなんて、わかりません。未来は誰にもわからないのですから。

 

でも、きっかけを与えてあげたら、本当にそうなるかもしれません。

何も言わなければ、ゼロです。何も変わりません。

「あなたはできる」と言ってあげられるか。
そして相手をカン違いさせて、やる気にさせてあげられるのか。

そしてそのカン違いが本当になるように導けるのが、最高の指導者だと思うのです。

カン違いマスターに俺はなる!!!!

 

追伸

これだけ書いていると私が竹原さんの大ファンのようですが、ボクシングも、ガチンコ!も見たことがないので名前を知っている程度でした。

「じゃあなんでトークライブにわざわざ行ったの!?」

ファンになったのはこのコラムがきっかけです。

竹原慎二のボコボコ相談室

サラリーマンのお悩みに竹原さんが答えるというコラムなのですが、辛辣なのに愛があるコメントが大好きで、ぜんぶ読みました。

悩んだ時、ひまな時にぜひ見てみて下さい。
頑張ろうと思えますよ。

書籍もあるようです↓

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また、今回のトークショーは「がん克服」記念だったとのこと。がんの闘病記もありますので興味のある方はぜひ。
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