横浜・川崎 勉強嫌い専門プロ家庭教師 佐々木恵

「頑張れ」に代わる励ましの言葉13選

 
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5期連続100%合格を達成し、「落ちない家庭教師」の異名を持つプロ家庭教師。 勉強のやる気アップ、勉強嫌いの克服を得意としています。
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こんにちは。佐々木です。受験対策がひと段落しました。さて、次は学年末テスト対策ですね。

さて、突然なのですが、私は「頑張れ」という言葉があまり好きではありません。というか、正直嫌いです。

実は、ある知人がわたしにたいして「頑張れ」と繰り返し繰り返し言ってくれたのですが、なんともいえない違和感を感じてしまったのです。きっと相手に悪気なく、むしろ応援するために言ってくれているのだと理解できるのですが…。言ってくれた方、ごめんなさい。

なぜでしょう、素直に喜べない。

この話を友人たちにしたら、意外と共感してくださる方が多数いました。

どうやら私だけではなかったようです。よかった。私の性格がひねくれすぎているのかと思った。

そこで今日は、「頑張れ」が不快感を与えてしまう理由と、「頑張れ」の代わりになる言葉を考えたいと思います。

 

「頑張れ」と言われるのが嫌な理由

頑張れという言葉が不快感を与えてしまうのは、いくつか理由が考えられます。

頑張れという言葉に違和感を感じてしまう人に話を聞いたら、このような意見がありました。

 

①命令形だからイヤ

命令ということは、上から下に向けて言う言葉だということですね。相手との関係性によってはすごく失礼に聞こえてしまう言葉です。

例えば、年下の人から「頑張れ」と言われたら、あなたはどう思いますか。うれしいですか?

 

②もっとやれ、というニュアンス

人間だれだって、常に全力でいられるわけはありません。時には休みたいときだってあります。
ちょうど「いっぱいがんばったからそろそろ休もう」と思っているタイミングで「頑張れ」と言われたら・・・
悲しいし、怒りを感じるかもしれません。

 

③安易な言葉であること

ふたつめでも言いましたが、すでにがんばっている人に「頑張れ」は少々酷です。
これは相手を全く見ていません。「とりあえず何か言葉をかけておこう」という気持ちが透けて見えてしまうのです。一つ覚え的に「頑張れ」を連呼してしまうのは・・・なんだかなあ。

言っている方はそんなつもりがなくても、言われる側がそう感じ取ってしまうこともある、ということを念頭に置いておきたいものです。

 

「頑張れ」に代わる言葉

もちろん、頑張れというのは応援のための言葉であって、何も気にしない人もいます。しかし、相手や状況によっては、頑張れという言葉は不快感を与えてしまう危険性があります。

では、どうしたらいいのでしょうか。

いちばん手っ取り早いのは、「頑張れ」という言葉を使わなければいいのだと思います。
とはいえ、「頑張れ」という言葉を使う理由は、相手を応援したいという気持ちの表現であるはずなので、何も言わないのも心寂しいもの。

相手のことを思うからこそ、応援したいこの気持ちを伝えたいですよね。

誰かを応援するときに、「頑張れ」と書かれたカードしか持っていないと、それしか出すことができません。

もし、そのカードが相手にとって地雷だったら大変です。ポケモンでみずタイプのポケモンばかりつれていたら、かみなりタイプのピカチュウにあっさり負けます。(え、わかりにくい?)

カードはたくさん持っていた方が絶対にいいです。損はしません。

そこで「頑張れ」に代わる言葉を集めてみたいと思います。

 

★応援編

すでに頑張っている人、努力している人を応援したい時に使える言葉です。

①「がんばろうね」

がんばれは命令形。つまり「あんたひとりで何とかしなさい」と冷たく伝わってしまう危険性も。
「頑張れ」は「あなた」ですが、「頑張ろう」の主語は「私たち」。相手に寄り添う姿勢を示すことができます。

おなじ試合に出るチームメイトなど、近い立場の人に使えそうです。

 

②「応援しているよ」

「私は応援している」という事実を伝えるだけなので、棘のない言い方です。これなら、悪い意味に捉えられてしまうこともないので使いやすいですね。同じ立場だけれど、同じチームではない人に使えそう。違う部活の人とか、受験日程が違うとか。

 

③「私は味方です」「私がついています」

一人じゃない!私がついている!ということを伝えられる一言。
「頑張ろうね」は同じ立場の人であるのに対し、「私は味方です」は先生と生徒、親と子どもなど、関係性は近いけれど、立場に違いがある場合に使えそうです。
トイ・ストーリーのテーマソングでも「俺がついてるぜ」的なことを言っていたなあ。

 

④「ご自愛下さい」

相手が目上の人だったときに。
頑張れはときマイナスな意味で取られてしまいますが、「ご自愛下さい」は「自分を大切にしてね」という意味で、指す範囲が広いです。「無理しないで下さい」とも「頑張って下さいね」とも捉えられるので誤解が生まれにくい言葉だと思います。

 

⑤「大丈夫、できる」

You can do it!
たくさん努力してきて、それでも不安げな人にはこの言葉を。

 

★休んでください編

努力してお疲れ気味の方には、応援よりも「たまには休んでくださいね」という一言が癒しになるかもしれません。こんな言葉はいかがでしょうか。

⑥「無理しないでね」

今にも倒れそう、限界を迎えそうな人に。休むのがへたっぴで、まじめで無理しがちな人に。

ただ、これをある人に言ったら「男には無理をしないといけない日もあるのだ」と言い返されたことがあるので、やや危険な言葉かもしれません。

 

⑦「愚痴っていいよ」「弱音吐いてもいいよ」

頑張っていたら、つらくなるときだってある。愚痴の一つも、弱音のひとつも言いたくなるでしょう・・・
時に甘やかすのも、愛情だと思うのです。

このご時世、「寝てない自慢」はイタイと言われますが、そういう話を聞いてほしい時だって…たまには、ありますよね。
親友、恋人など、心を許している相手だからこそ、言われたい言葉もある。

でも、関係の深くない人に言われるのはやや怖いので注意を。

 

⑧「逃げてもいいんだよ」

もう無理そうな人に。
ブラック企業で酷使されて、身も心もズタボロ系の人に「頑張れ」はほんとうに酷なので・・・

明らかに異常な環境や状況でボロボロになっているのに、責任感などの理由からどうしようもない人には、思い切ってこれを言ってもいいのかもしれません。

 

⑨「お疲れさま。○○でも食べよう」

食いしん坊の私にとってはいちばん嬉しい言葉です。(笑)

○○に入るものは、甘いものでもラーメンでもお肉でも・・・はいすみません。

 

⑩(無言で)差し入れする

「甘いものでも食べよう」の応用編。もはや言葉ではない(笑)

言葉ではなく、物で応援するという方法ですね。あれこれ言葉を並べてみてもしっくりこないときや、相手の求めているモノが明確なときはいいかもしれません。

うとうとしているときのコーヒーやフリスク、咳が出るときの紅茶やのど飴・・・。うん、惚れる自信があります。

 

★叱咤激励編

逆に、もうちょっとやれよ!というニュアンスで「頑張れ」と言いたいときに使えそうな言葉です。

上は「すでに頑張っている人」を応援する言葉です。無理しすぎな人に「大丈夫だよ」と伝える言葉でした。

しかし、あまりにもやらない人に「もっとやれよ」と伝える目的で「頑張れ」と言うときもあるでしょう。そんな意味で「頑張れ」と言いたいときに代わることばを考えました。

 

⑪「君の実力はこんなもんじゃないぞ」

やればできる・・・を遠回しに伝える方法です。
さりげなく相手の実力と可能性を認めることができるでしょう。
磨けば光る、おだてると喜ぶ人には効くワードです。

 

⑫「ここで止まっていいの?」

問いかけることで相手に考えさせます。
直接「努力不足だぞ」と伝えても、相手が自覚をもたない限り、一生何も変わりません。
だから、「ほんとうにこれでいいのか」を相手に問いかけ、考えさせる。
だいたい、「よくないです」という回答になるので、何をすべきか議論しましょう。

 

⑬「まだ、できるよ」

「がんばれ」と言われるよりも、「君ならもっとできる」「もっと良くなるよ」と言われたほうが嬉しくないですか?

自分の可能性を信じてもらえている気がします。

 

まとめ!

現代は語彙力の時代だと思うのです。知的活動のほとんどが言葉によってなされる以上、言葉をたくさん知っていて、適切に言葉を使いこなせることがますます重要になってきているのではないでしょうか。

相手が喜ぶ言葉を選んで使える人と、一つしか言葉を持っていない人とでは、大きな差になってしまうでしょう。

実は今年の受験対策期は、書籍出版の締め切りとがっつり被ってしまい、前例のないほどの忙しさでした。だんだん血の気がなくなっていく私を見て、ある人が毎日「頑張れ」とメッセージを送ってくれたのですが、正直ちょっとしんどかったのでした。もうすでに頑張っているのに…と。

うん、なかなかの追い詰められっぷりですね。お恥ずかしい限りです。

ですが、その時に気が付いたのです。頑張れという言葉はときにいたずらに人を傷つけてしまうということに。

私も人を指導したり応援したりする立場なので、言葉には注意を払わなければ…と改めて気が付いたのです。

人を動かしたり、指導したり、応援する立場にある人は特にそうですね。相手の心に届く言葉をチョイスしたいものです。

 

あなたはどんな言葉を掛けられたらうれしいですか?ぜひ教えて下さいね。

 

 

追伸

その「書籍」がAmazon販売されています。

頑張って書いたので渾身の一作ですのでぜひポチっとしてみてください。

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