悪い習慣をやめる方法 「今日一日だけスマホから離れよう」 

昨日の記事「嫌われてもいい」覚悟をもって相手と向き合うことの続きです。

 

「今日一日だけ、スマホから離れなさい」

生徒さんと話をして、わかったこと。彼女はスマホ依存性だそうでした。勉強できない理由はスマホがあるから、スマホがあるとついいじって、SNSを見てしまう。それが日常になっていて、気がついたら夜になっている。

家では、スマホか寝ているかの生活をしていると。

それが勉強できない原因なのだと。

確かにスマホは魅力的なツールです。
いいえ、依存させるために魅力的なツールにしているのです。
世界各国から頭のいい人が集まって、私たちを魅了する方法を四六時中考えて作ったものでしょうから、一度手にしたら手放せなくなるのも無理はありません。

よほど強い意志力がなければ、その魅力と中毒性に打ち勝つのは難しい。難敵なのです。

 

しかし、英検は明日の午前。

 

だから言いました。

「今日一日。一日だけでいいから、スマホから離れなさい」

 

たった一日でいい。
たった一日でも、悪習慣を断ち切ることができれば、彼女の自信になるはず。

 

英検の合否ももちろん大事。
でも、それ以上に、今ここで誘惑に勝ち、悪習慣を断ち切る経験をすること。そちらのほうが、彼女の今後の人生にとって、重要だと考えました。

英検は、明日。

明日の試験までは、スマホを触らずに勉強してみる。

約束して、彼女の家をあとにしました。

完全に断ち切るのはとても難しいことです。
ダイエットや禁煙、禁酒をしたことがある人ならわかると思いますが、良い習慣を身につけたり、悪い習慣を断ち切るために、あることをやめてみると、リバウンドを起こしたり、イライラして禁断症状?を起こしたりと、結局元に戻ってしまう。

だから、少しずつ、一歩ずつ減らしていくことが重要なのです。

一日我慢できたのなら、しっかり自分をほめてあげる。そうして我慢する時間や日数を徐々に増やして、少しずつ習慣を変えていくのです。

 

正直言って、こんなことまで、余計なお世話かもしれません。

生徒さんのプライベートやスマホ事情にまで首を突っ込むのは、やりすぎのような気がしました。あくまで私の仕事は、試験の得点力を上げること。その日は英検に合格させるための指導をすること。

出過ぎたマネだと分かってはいました。

でも、放っておけなかった。

 

スマホを始め様々な技術革新で、これからも彼女にはたくさんの誘惑が襲いかかるでしょう。

その時に、誘惑に負けて、自分の進むべき道、目標を忘れて誘惑に甘んじてしまうのか。そんな人生でいいのか。

 

そのことを真剣に考えて欲しかったのです。

家庭教師の目的は勉強を教えることですが、

勉強を教えることの目的は、よりよい人生を歩んでもらうこと。

 

嫌われても嫌がられても、言わないといけないことは言います。ごめんなさい。

 

嫌われたって仕方がないです。嫌われるのが怖かったら教育なんてやってられません。教育って、すぐには成果出ないものです。後になって、「あの時はイラっとしたけれど、言ってくれて感謝している」と思ってもらえたら大成功。その時イラッとされたり、その時は理解されなくて不快な思いを味わわせてしまったとしても、言わないといけない。

同時に、きちんと伝えるための表現力を磨き続ける必要もある。

 

それで生徒さんたちが何かに気づいてもらえたら、それ以上の喜びはありません。

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