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他人との比較よりも大切なのは、「過去の私が見たらどう思うか」

こんにちは。横浜・鎌倉のプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。

日曜日は定休日にしているのですが、10月はほぼ毎週、文化祭の予定が入っています。

もちろん生徒さんの文化祭です。彼、彼女らの日常生活を見れる数少ないチャンスですからね。家で一緒に勉強するときとは違う、学校で楽しそうに友達と話しているのを見ていると、何とも言えないうれしい気持ちになります。

彼らがもっと幸せな学校生活を送れるように、しっかり勉強を応援してあげたいな、と改めて思うのです。

 

 

で、そんな感じで毎週文化祭に参戦していたら、なぜだかセンチメンタルな気持ちになりました。

 

すこし、自分の学生時代を思い出したんです。

 

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昔のわたしはなんと言うだろう

学生時代、ものすごく恥ずかしがり屋で、人見知りで、ガリ勉でした。勉強が大好きなところは今も変わっていませんね。

そんな当時の10代の自分が、30歳になったいまの自分を見たらどう思うだろうな、そんなことをぼんやり考えたんです。

 

 

恥ずかしがり屋も、人見知りも、ずいぶん直ったし、

今でも一生懸命勉強している。

 

そう考えると、まあまあかな、きっと昔のわたしも今のわたしを許してくれるんじゃないかな、と思ったりするんです。

 

他人との比較もいいけれど

学生は、とにかく誰かと比べられ続けます。

成績というものさしで比べられる日々。

 

そんな毎日にムキになりながら、毎日頑張っていた。

当時の私は誰かに認められるためだけに、毎日毎日必死だったと思います。

 

常にだれかと比べては、

わたしはまだまだだとか、自分は全然だとか、ダメだな~と落ち込んだりする。

 

もちろんそれはよい原動力にもなる。

 

誰かみたいになりたい気持ちは、大きなエネルギーになる。

 

 

でも、そればかりではきりがない。

 

誰かの真似をして、だれかと同じ体重になれたとしても、世の中にはもっとすごい人がいる。上には上が常にいる。

 

だから、だれかと比較したら、つねに頑張り続けないといけない。

 

だから、どんなに努力しても、成果を出しても満たされなかった。

 

「過去の私のために頑張る」

 

学生たちをみて、自分の学生時代を思い出して、そんな人と比べまくってはコンプレックスを感じていたことをふいに思い出しました。

 

でも、そんなことしたって仕方がない。いつまでも終わりがない。最終的にはエネルギーが切れてしまうだろう。

 

そんなときは、他人との比較をやめてしまえばいい。

「みんなはなんて言うだろう」

「みんなはどう思うだろう」

 

そんなことを気にしていても仕方がない。

「過去の私はなんて言うだろう」

これを判断基準にしていたら、きっとぶれない。

 

一年前より、成長できたかな?

あの頃の私は、喜んでくれるかな?

 

そう思ったら、どんなことも楽しめる気がする。

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