生徒たちよ、やりたいことを探していても一生見つからないぞ

こんにちは。佐々木です。

沖縄に修学旅行中の生徒さんからLINEが届きました。何かの写真。ワクワクしながら開いたら…

 

沖縄のビーチで前方後円墳を作っていたそうです。

 

「すごく上手に作れたのでたくさんの人に見てほしいんです」

だそうです。

高校生活、満喫してますわね。

 
さて、別の生徒からもLINEが届きました。

「助けてください」

ちょ、ちょっと、ちょっと。怖いよ。どうしたの。
話を聞くと、自分の進路について迷っているようでした。
自分が決めた職業、学部、それでいいのかと迷いが出てきたそう。

高校生には、自分の将来について考えさせられるイベントが複数用意されています。

 

例えば、文系か理系かを選択するときも。

単位をどう選択するのかも。

推薦か、一般かを考えるにしても。

将来やりたいことを軸に学部を選ぶのか。あるいは自分の得意なことを軸に大学を選ぶのか。あるいはネームバリューなのか。

迷うことがたくさんありますね。

これについて、私の考えを書いてみたいと思います。

■若者よ、大いに迷え。

迷うこと自体は全く悪いことだと思いません。

好きなだけ迷ったらいいと思います。
学生のうちはどうしても視野が狭く、知っている道も少ない。
職業選択だって、学生が知っている職業はすごく少ない。

せいぜい、サービス業と、学校関係と、両親の職業くらいではないでしょうか。
その少ない選択肢の中で、自分の将来を決めて猛進していくことの方が私は危険だと思ってしまいます。

軸が一本しかなかったら、
その一本が折れてしまったら、終了。

それなら、選択肢は多い方がいいのです。

 

迷ったら、とことん迷ってみたらいい。

迷ったら、それはきっとタイミングなのでしょう。別の道も考えてみたらいいかもしれませんね。

 

■やりたいことより大切なこと

やりたいことを探すのはとても大切なこと。
でも、私はこれは最適解だと思っていません。

やりたいことなんて、きっと一生見つからないです。
自分に合う職業なんて、わかるはずがないんです。

だって、世の中には無数の職業があって、生き方だって、十人十色なんです。

 

あなたの周りにいる教師、親などの大人だって、世の中の職業をすべて把握しているわけではありません。

 

どんな生き方があっているのかなんて、だれにもわからないんです。
肉親はおろか、自分自身にだって。

では、どうしたらいいか。

 

やりたいことなんか探さなくていい。
反対に、「やりたくないこと」をはっきりさせましょう。
「これはしたくないな」
「こんな生き方はしたくないな」

こういう類のアイデアなら、きっと誰でも、いくつか持っていると思います。それをヒントにしたらいいです。

 

「やりたくないこと」には、その人の価値観がはっきりと表れます。

 

反対に、「やりたいこと」にはその人の価値観があらわれないことが多いです。

世間体だったり周りの意見だったり常識にとらわれて、「これがやりたい」になっている可能性がある。

 

つまり、やりたいことは不純なんです。

「やりたくないこと」は、不純なように見えて、すごく純粋にその人の考えが現れます。

 

たとえば、
「一人ぼっちで生きていくのは嫌だ」と思うのなら、

たくさんの仲間に囲まれて生活することを望んでいる人でしょうから、人と協力し合えるような職業を目指せばいいんです。

 
反対に、
「人に干渉されながら生きていくのは嫌だ」と思うのなら、一人で働ける形を目指せばいいんです。専門職とか。

「絶対にこれは嫌」
「こうはなりたくないな」

嫌なことの裏に、あなたの価値観が隠れています。

 

■誰だって迷うもの

大丈夫。大人だって迷うから。

わたしだって、今のままの職業続けていいんかな?と思うことが、なくはない。

でも、今の仕事を選んでよかったと思う。
恥ずかしながらわたしの話をすると、

わたしは、会社とかそういう組織に属して、会社という場所で、同じ人とずっと一緒にいるのが結構しんどかったのでした。

だから、自分一人でも生きていける道を模索しました。

 

その結果、たどり着いたのが家庭教師であり、作家という仕事です。

自分のペースで働くことができるし、生徒さんの成長を間近で見られるし、勉強を続けられるし、書くのは楽しいし、私には天職だと思っています。

「家庭教師の仕事をしたい」と思っていたわけではありません。
なんだか、夢のない話だったらごめんなさい。

 
でも、「やりたくないこと」をまじめに考えると、反対に自分がどんな生き方をしていきたいのかが明確になり、選択がしやすくなりました。
やりたいことなんて見つからないし、別に見つからなくていいと思います。

 

ただ、どう生きていたいのか、
どんな生き方をしたくないのか。
それは普段から考えておいて損はないです。

 

だから迷っていい。
迷ったら、もっといろんなものを見てみたらいいんです。
迷ってしんどくなったら、私に話してください。
話したらきっと、楽になるから!

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