雑記:「どこか遠くへ、逃げたら楽になるのかな」

注目されればされるほど、根拠のない非難に苦しめられた。

前職で広報宣伝部にいた頃からそうで。中小企業の広報、とにかく前に出るのが仕事。でも、仕事をすればするほど、前に出れば出るほど、周りからの目は冷たくなった。

「この仕事は向いていない」
北風に耐えてでも、前に出てやるという闘志や執念のようなものを、私はどうしても持てなかった。

もともと引っ込み思案で人見知り。人目につかない所でコツコツやるタイプ。どう考えたって、合っていない。

「この会社を、このサービスをもっともっと広めたい!」「社員皆のために頑張る!」みたいな貢献心や、
「そして自分も有名になるのだ!」みたいな野心や、どっちかがあればよかったのかもしれない。でも残念ながらどっちもない。

上司からも「向いてないんじゃない?」と。
うん、私もそう思った。まあ要するに逃げたわけです。

しかし。結局今、同じカベにぶつかっております。

「どこか遠くへ逃げたら楽になるのかな、
そんなわけないよね、どこにいたって私は私なんだから」
宇多田ヒカル Wait&See~リスク~

ヒッキー、いいこと言うなあ。

本当は、家庭教師の仕事を細々とやっていればよかったんだと思うし、そうしたかった。

でも、勉強が苦手な子どもたちを見ていて思った。
モグラたたき状態だった。
どんなに頑張っても、根絶できない。

勉強嫌いの人は、毎年、次から次へとやってくる。

「子どもが高校に行けないと言われました」
「このままでは進学できないんです、なんとかして下さい」
「私立に行かせるお金はないんです」

そんな悲痛な声とともに。

仕事は減らない。
学校という制度がある以上、勉強ができる子とできない子は生まれるだろう。つまり、勉強の苦手な子をサポートするという仕事はなくならない。

それなら仕事としては安泰で、今と同じことをしていれば私は一生食っていけるのだろうけれど。
果たしてそれでいいのか?

いや、いいわけない。

勉強が苦手で自信をなくした生徒と親御さんをそのままにしていていいわけがない。
それに、私も今の仕事を一生続ければいい、そんなわけがない。成長がない。進歩がない。そんな人生何も楽しくないし、そんな先生でいいのか?そんな姿、生徒に誇れるか?

誰かのためにも、自分のためにも、もう細々とやるだけでは、ダメ。前に出るしかないんだ。発信するしかない。

誰に何と言われようとも。
100人の野次馬から罵倒されても、たった一人から「救われた」と言われたら、もうそれでいいんじゃないか。もしその日に誰かに刺されても、誰か1人の人生をいい方向に変えられたら本望じゃないか?

よし、腹くくりました。
もう逃げも隠れもしません。

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