[雑感]地鶏は好きだが自撮りはどうしても苦手な件 起業=自撮りに物申す

じどり。
未だに「じどり」と言われると、「地鶏」と脳内変換してしまう。
それは私が食いしん坊だからだろう。間違いない、私は地鶏が大好きだ。

しかし、自撮りは苦手だ。

いや、正確には、「自撮りをアップしまくる起業女子」が、どうも好きになれない。
起業女子についてはこちらの記事に。

2年前。
とあるコンサルタントに指導を仰いだことがある。家庭教師としても仕事が軌道に乗り、次なる一手を考えていたときのことだ。
そのコンサルタントはこう言った。
「facebookを活用したいなら自撮りを載せなさい」

自撮り、顔写真を載せると、いいね!の数が増えるとか。

確かに、Facebookというサイト名からもわかるように、Facebookは顔写真重視。顔写真、特に笑顔写真を載せると、より多くの友人にその写真が表示され、いいね!がつきやすいとか。それは知っていた。

(Facebookは、すべての投稿がすべての友人に表示されているのではなく、どういう投稿を誰に見せるかは複雑なアルゴリズムで決定されているそうだ。そのあたりはここでは割愛する。)

しかし、私は自撮りをしたくなかった。なぜなら、根拠が明確ではないからだ。

私がメイクなどの美容関係なら、あるいはファッション関係なら、自分の見た目も商売道具にするくらいの気概が必要だから、自撮りを掲載することに納得感がある。きっと私がそういう関係の仕事をしていくと決めているなら、自撮りだろうがなんだろうが躊躇わずに掲載していただろう。
しかし私は、勉強を教えるのが仕事だ。
勉強を教える人が自撮りして、何になる?

自撮りをして、自分の顔を売っていく必要性が、どこにあるのだろうか?どうしても腑に落ちなかった。諸事情あり、無理していた時期もあったが、やはり無理なものは無理だった。投稿しても、違和感を感じてすぐに消してしまった。そんな鶏…いやチキンだ。
誰に相談しても、異口同音。「Facebookには顔写真、自撮り」「写真を1日5回投稿しなさい」「Facebookは顔写真を載せればいいね!が増えて云々」・・・理屈は分かった。でも腹落ちしない。腹落ちしないから、やる気が出ない。
勉強だって同じだ。「どうしてこんな面倒くさいことをしないといけないんだ?」学生にそう思わせえてしまったら、とたんに手が止まる。理由が必要。納得のいく理由が。それなしに「いいからやれ!」では、指導者として失格だと私は思っているくらいだ。
そんな折、あるSNSの専門家と話す機会を得たので、「日本一SNSに詳しい精神科医」を名乗るその人に、疑問をぶつけてみた。

「Facebookは顔写真を乗せるといいね!がたくさんつくそうですが、自撮りって載せたほうがいいのでしょうか」

その人は笑いながら、こう言った。

「君の場合は自撮りなんて必要ない。それよりも、生徒さんとのハートフルなエピソードを載せた方がいい。」


その手があったのか…!

雷に打たれたような衝撃だった。
今書いてしまえば、そりゃそうだーレベル。現場であったことを、個人が特定できない程度に書けばいいのだ。なぜそんなことに気がつかなかったのか?

エピソードならいくらでもある。特に私は、勉強嫌いの生徒と対峙して真剣に向き合って、少しずつ、勉強への苦手意識を克服していくスタイルをとっている。とことん生徒と話をするので、ありがたいことに生徒からの喜びのコメントをもらうこともあり、生徒のネタには事欠かない。
しかし、割と本気で悩んでいた私にとって、「自撮りなど不必要」と明言されたことは、救いの一手とさえ思えた。教育者らしい投稿をしたい。自撮りは教育者らしい投稿とは思えない。どうすればいいか?と悩んでいた私は、この言葉に本当に救われた。それでよかったんだ、と思えた。腹に落ちた。
これ以来、Facebookの投稿が見違えるくらいに、楽しくなった。

何が言いたいのかというと、

「自分の顔より、アピールすべきものがあるんじゃないのか?」

 

もし、「起業女子=自撮り」だと思っている人がいるなら。自撮りさえすればいいと盲信している人がいるなら、一度、本当にそれでいいのか、考えてみてほしい。

 

「自撮り写真が苦手」「違和感を感じる」という人は、どうやら私だけではないらしい。

せっかく載せても、不快に思う人もいる(そういう人は私のお客さんじゃない~!と思える人は気にしなくていいと思うが)。せっかく載せるならば、あなたの仕事ぶりをアピールできる写真なりテキストなりを載せたほうがいいのではないだろうか。

もちろん、それでいいのだと納得して取り組んでいる人に対してとやかく言うつもりは全くない。むしろ、そういう人が羨ましい。これは本心。
ただ、もし「違和感を感じる」「鶏あえず・・・いやとりあえずやっている人」はもう少し考えてみてもいいのではないだろうか。
はぁ~、塚○農場に行きたい。地鶏食べたい。

 

文中で紹介した「SNSの専門家」の方の著書はこちら。ビジネスにFacebookを活用したい人は一読の価値あり。

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