「未来脚本 なぜか考えたこと以上の幸せが舞い込む秘密の方法」 夢野さくら [書評]

「なんだかうまくいかない…」
「なんだか毎日つまらない…」

と思うことはありませんか。

私たちはいやなことがあると、誰かのせいにしたり、自分の運の悪さを呪ったりしがちですよね。

そんな時に、この言葉に出会いました。

あなたの人生は、あなたにしか創り出すことはできない。あなたを幸せにできるのはあなただけ。

 

「未来脚本 なぜか考えたこと以上の幸せが舞い込む秘密の方法」のプロローグの言葉です。

この本を手にとってパラパラ読んでいたら、この言葉にぶち当たり、冒頭から頭をハンマーで殴られるような衝撃を受けました。

人間は「引き寄せの法則」を誤解している!?

本書の序盤でいきなりこんな話が出てきます。そもそも引き寄せの法則は、願いを叶えるメソッドではないのだそう。

え、どういうこと?願ったら欲しい現実が引き寄せられてくるものなんじゃないんですか?

引き寄せの法則は、思考が現実化する途中に起こる法則。願いを叶えたいなら、そのあとが重要。
「ケーキが食べたい」が願いなら、引き寄せたケーキに対して「選択」をする必要がある。

考え→感情→引き寄せの法則→選択→行動→思考の現実化

という順番で起こるのだそう。

引き寄せの法則で「願いが叶う」わけではないのです!引き寄せの法則はただの法則であって、願いを叶えてくれるわけではない。
大切なのは、そのあと自分がどう選択し、どう行動するのか!

自分がどう動くのかが大切なのですね。

心理的な盲点に入っていることは認識されない

たとえば、あなたはAさんと道を歩いているとします。

あなたはパン屋さんが気になった。でも、Aさんはヨガスタジオが気になった。同じ道を歩いているのに、見ている視点は全く違う…。ということ、ありますよね。

私は道を歩いていると、すれ違う人の会話が気になるのですが、一緒に歩く人は食堂のいい香りに気を取られていること、結構あります。

このように、その人のフィルターを通らないことは意識には入ってこないのです。

たとえ視界に入っていたとしても。そのフィルターの基準をRASといいます。

どうしてもかなえたい夢、目標、強い思いがあるとRASの基準が変わりやすく、いつも考えていることが変わるとRASの基準も変わり、認識が変わっていくのだそう。

つまり、夢や目標を強く意識していると、フィルターが変わって、それに対する知識や情報がはいりやすくなる、ということでしょうか!?

確かに、常にそのことを考えて考えて、ある時ヒントを得てうまくいった…!という成功者の話を何度となく聞いたことがあります。

 

「ある」に目を向ける

あなたは、人の長所と短所、どちらに目が向きますか?多くの場合、短所に目が向くのではないでしょうか。つまり「ない」に目が向いている。

これはつまり、フィルターの基準が「ない」に向いているということ。「ない」ばかりを見ていると、「ない」現状が引き寄せられてしまうのです‥。

「自分はこれができない」「自分にはこれが足りない」と、ないものばかりに目がいってしまったら、どうなるでしょうか?きっと自分のことを嫌いになります。

実はわたしもまさにそのタイプです。自分の「ない」ばかりに目が行っては、「ああ~最悪だ」なんて落ち込むことがしょっちゅうあります。人と比べて、あの人はこれがある、でも自分はない…みたいな。

これだと生きていて正直しんどいです。幸せになりたいのなら、自分を好きになること!そのためには、「ある」に目を向けてみましょう。

自分にはあれがないと思っていても、意外と「ある」ものは多いものです。

現実に不満はあったとしても、仕事はちゃんとあるし、その仕事もうまくいっているし、好きなものが食べられる。ちゃんと「ある」んですよね。

でも、うっかりすると見えなくなってしまうから、日頃から意識して「ある」に目を向ける。

自分の中に「ある」もの、そこに気づけただけでも、自分の自己イメージ、自己肯定感は良くなりそうですね。

自分のことを好きになるには2:6:2の法則

さらに、自分を好きになるために知っておきたい法則があります。

この世の人間関係には2対6対2の法則が存在します。
知り合いが100人いたとすると、20人は自分のことが好きな人、60人はその時々でどちらにでもなる人、20人は自分のことが嫌いな人。

ないを見る人は自分のことが嫌いな2割に注目し、あるを見る人は自分のことを好いてくれる2割に注目する。

2対6対2の法則。私たちは「誰にでも優しく」「皆に親切に」することを教え込まれました。だから、誰にでも好かれないといけないと思ってしまいます。

私もそうです。ブログを誰かから批判されるとすぐ嫌になる。そして否定されて自分のことをきらいになる。もしかしたら、物言わぬ支持者がいるかもしれないのに。

嫌いな人に目を向ければ、自分はダメなやつだと思ってしまうかもしれません。でも、この人達は、同頑張っても自分のことをキライなのです。

では、好きな人に目を向けたら、どうでしょうか?自分を好きでいてくれる人に囲まれていたら、ハッピーに毎日過ごせそうですね。

どの層の人に目を向けるのか。どの人たちのために生きていれば、幸せになれるのか。あなたはどちらを選びますか?

ウキウキ、ワクワクはいらない

未来脚本を書くときの注意点です。
脚本を書くのは「いつもの一日」を書くこと。

「起業しました!」「年商○万円達成!」「新店舗オープン!」「出版記念パーティ!」など、特別な一日を描きたくなるのですが、それはNG。あなたがかなえたいのは宝くじが当たったような「一発逆転」の夢ではなく、幸せな日常であるはず。

だから、ウキウキ、ワクワクするような特別なイベントについて書くのではなく、いつもの日常についてを書くのが重要です。

何時に起きて、起きたときはどんな気分で、起きてから何を食べて、どんなことを考えているのか・・・
そのあたりを詳細に書いていきます。

未来脚本を書いて、暗記する

書いたら、暗記して、演じてみる。
演じていくと、潜在意識に入っていき、理想だったものがだんだん「現実」に変わっていく。
なりたい自分がいるなら、その自分を演じてみる、演じていくうちに、それが自分になっていくのですね。

未来脚本は、なりたい自分を明確にして、その自分になるための究極のメソッドですね。

 

まとめ!

この本からたくさんの学びを得ることができました。この本は、テンコとカミコ、知恵子の三人の会話形式で進むので、小説感覚でスイスイ読み進めることができます。未来脚本の書き方のメソッドが非常におもしろかったのはもちろんですが、それ以上に、引き寄せの法則や自己愛に関する話がとても興味深くて。

実は私、昨年2016年末に「引き寄せの法則」に関する書籍を固め読みしました(現実を変えたくて必死だったんです・・・)。でも、なんだかいまいちよくわからなかったし、何も引き寄せていない・・・笑。

そんな私ですが、この本が一番わかりやすく、学びが多数ありました。

大切なのは自分であること。
そして自分を好きになること。
2対6対2の「嫌いの2」つまり「ない」を見るのではなく、「ある」を見ることが幸せへの近道であること。

人生は、自分のもの。
自分自身が人生という映画のシナリオの脚本家であり、演出家であり、監督でもある。役者、演出家、脚本家である夢野さくらさんのメッセージが、やさしく伝わってくる一冊です。

今の自分に迷いがある方、
やりたいことがある方、
引き寄せの法則について学びたい方は、ぜひご一読ください♪

夢野さくらさんのブログはこちら♪
1,000人が実感!自分を大切にする真実の引き寄せ。 潜在意識で幸せに願いを叶える方法

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