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『本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる』書評

こんにちは。横浜・鎌倉のプロ家庭教師 佐々木(@kateikyo_megumi)です。

8月4日に、29歳の誕生日を迎えました。ついに、ラスト20代です。
なぜでしょう、別に理由もないのですが、なぜか焦ります。いや、年齢なんてどうでもいいんだ!って思って生きてきましたけれど、やはりネクストステージに行くとなると、ちょっとドキドキしてしまうものですね。
さて。来年の目標はこちらです。

「小さなバッグで歩く女性」を目指します。

私と会ったことがある方はご存知かと思いますが・・・私のバッグはいつも大きいです。
参考書やらプリントやら書類が詰まっているから仕方がないのですが。

ただでさえ大きなバッグに、パソコンなんか持ってしまったら、もう腕がちぎれそうになります。

重い荷物を抱えながら、フラリと立ち寄った書店で、この本を見つけました。
ティファニーを思わせる美しいブルーに、ピンクの可愛らしいバッグの写真。一目ぼれして、思わずレジへ(荷物が多いのに)。

この本によると、大きなバッグを持っている女性は、頑張りすぎる傾向にあるそうです。

たくさんのものを持ち歩いている人は、人の気持ちに敏感で、空気を読み、先回りできます。従って、自然と準備するものも多くなり、荷物は重くなります。あれも必要、これも持っておかなければと考えるからです。
「できるまで一人でやらないと」「相談せずに自分で決めなくちゃ」「私がしっかりしなくては」。
責任感があり、人から信頼される人ほど、たくさんのものを持とうとします。

けれども、その結果、あまり重要と思えないことに忙殺され、自分の大切にしたいものに手間をかけるための時間すら奪われてしまっていることが多いのです。

「小さいバッグ」=「有限なあなたの人生」に入るものはごくわずか。1人ですべてのものを持つことはできません。だからこそ、何を入れるのか慎重に精査する必要があるのです。

 

バッグは人生。この言葉がグサリと刺さりました。

筆者の言うとおり、私は人の目をすごく気にしてきたし、あれもこれもと心配で荷物を増やしていました。

でも、それってもしかしたら、自分の人生を生きていないというか、自分にとって大切にしているものをおざなりにしてしまっていたのかもしれません。

たくさん持ちすぎていたら疲れるし、身動きも取れません。実際私は肩こりに悩まされてきました。
荷物が重いし疲れるから、急なお誘いにも対応できないし・・・

ああ、もっと身軽になりたい。
そんな時にこの本に出会ってしまったので、もっと身軽に、小さいバッグで歩いてみたいと思ったのでした。

 

大切と思えない用事をなるべく省き、得意分野に注力することで、ほかの誰にも真似できない、あなただけの武器となるスキルを手に入れることができるのです。こういうものこそが、あなたの人生を加速させます。

自分にしかできないこと。
バッグに何を入れるか、それはつまり、自分がどう生きていたいのかを反映しているのですね。

なんでも入るからと、あれこれやってみたって、結局何にも残らない。
気がついたらゴミばかり増えて、どんどん重くなっている。そうなってからでは、もう時間は戻らないのです。

限られた時間、限られたスペースに何を入れるのか。

身軽になって、もっともっと飛躍したい。たくさんの人に会いたいですし、いろんな人と話ができたらいいですよね。

 

そんなわけで、今年は小さなバッグで活動するいい女を目指したいと思います。

読書
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