勉強嫌い克服のプロが教える!中学生の勉強嫌いを克服する方法 

こんにちは。佐々木です。

私はふだん中学生の勉強嫌いの生徒さんに勉強を教えています。ベネッセと東大の調査によれば、中2は勉強嫌いが約6割、半数を超えるとか…。

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その問題は深刻で、一度勉強が嫌いになると、自分から勉強をしなくなってしまいますし、将来の進学のチャンスや自分の可能性を狭めてしまうかもしれません。

そんなの、もったいないと思いませんか?中学校の一回の失敗で、将来の選択肢が少なくなったり、「自分は勉強ができない」と一生思い込んでしまうなんて、嫌です。

そこで本記事では、どうして勉強を嫌いになってしまうのか、特に中学生で勉強嫌いが増える理由と、どうすれば勉強嫌いを克服できるのか、そのヒントを紹介します。

 

中学で勉強嫌いが増える理由とは?

勉強を嫌いになる理由は様々ありますが、大きくは「わからない」「できない」ことが主な原因です。「成績が下がる…」という悪循環に入ると、どんどん勉強が嫌になります。

さらに、先生との人間関係や、部活が忙しくなるなど、勉強内容と直接関係ない理由もあります。

理解ができなくなる

理解ができないことによって、勉強が嫌いになります。何の話をしているのか分からない授業を毎日何時間も聞かされるのは誰だって苦痛でしょう。中学校に入り、小学校とくらべて内容が難しくなるので、理解できない人、学校授業についていけない人が出てきます。

しかし、追いつけない人になにか何か対策がなされるわけでもないので、一度置いていかれたら、そのままです。

教科ごとに言うと、中1の一学期までに、数学と英語が苦手な人が増えます。

数学では、負の数の計算や文字式の計算など、目に見えない、具体的にイメージがしにくい内容が増えていき、理解が難しくなります。

英語も、これまでほとんど触れてこなかった子にはかなり厳しいでしょう。特に多いのが、be動詞と一般動詞の違いと使い分けがわからなくなり、本人は頑張って書いたつもりでも何故かバツになる…ということが増え、挫折してしまいます。

国語も、扱う文章が長く、内容も難しくなり、理解ができない子どもが増えます。文法事項や敬語表現が理解できず脱落する人も少なくありません。

ボリュームが増える

理科・社会は、覚えることのボリュームが増え、勉強が大変になるでしょう。小学校までは単元ごとにテストが行われるためある程度内容のまとまりで覚える事もできたかもしれません。中学校から定期試験になるので、1~2ヶ月かけて学んできた内容を覚えることになります。暗記が苦手な人には大変に感じるでしょう。

 

先生との人間関係

これは中学生は特に大きい理由かもしれません。「先生がキライだから勉強したくない」と平気な顔して言う人もいます。先生がキライだと、その教科まで嫌いになります。

 

定期試験対策の方法がわからない

定期試験に向けて、どのように勉強するのか、どのように対策を取るのか。計画を立てたり、勉強法を組み立てたりすることができないまま、闇雲に勉強を始めてしまう人がいます。テスト勉強のやり方がわからないまま、前日に徹夜で丸暗記するようなやっつけ勉強をして、大変なだけで成果の出ない勉強をする。これでは、勉強に挫折してしまいます。

部活動などでスケジュール管理が難しい

勉強とは直接関係ありませんが、中学校に入ってから部活動が忙しくなる人もいます。なかなか休みが取れない部活に入ってしまうと、日々の自宅学習時間が取れませんし、試験前の勉強のペースづくりも大変でしょう。

 

中学生の勉強嫌いを克服するには?

「わからない」「できない」が勉強嫌いになる主な原因だとすれば、勉強嫌いを克服するには「わかる」「できる」を増やすことが近道です。

わかる、できるを増やすために、できることを挙げます。

復習する

特に、英語と数学のような積み上げ系の科目が苦手な人へ。
わからないところまで一旦戻って復習してみましょう。

数学・英語のつまずきから勉強が嫌いになった人は、中1の内容でつまずいた可能性が高いです。もちろん、人にもよりますが…。

つまずいた場所がわかっているなら、そこを一度時間をかけて学び直してみるのがオススメ。

教科書を読み直してもいいですし、大変なようなら、初心者向けの参考書が本屋さんにたくさんあるので、読んでみるのも一手です。最近だと、キャラクターを使った参考書など、親しみやすいものがたくさんあります。「これならできるかも」と思えるものを使ってみて下さい。

予習してみる

学校授業が分からないからつまらないという方へ。何を言っているのか分からない授業を毎日6時間も受けるのは苦痛ですよね…。

そこで、学校の授業を理解できるように、軽い予習をしてみてください。

わからないのに予習なんて無理でしょ!?と思うかもしれません。

しかし、予習にはメリットがあります。予習をしておくと、していないときよりも授業の理解がしやすくなります。見たこと、聞いたことがある単語が出てくると、心にも余裕が生まれ、安心して聞いていられます。

つまり「授業がわかる」、「わかるから、楽しい」に結びつきやすいのです。

勉強が得意な人に聞く

テスト勉強の仕方がわからない、テストで点が取れない‥という人にはこの方法がおすすめ。

勉強が得意な人は、勉強の仕方がうまく、要領よく勉強しています。

勉強が苦手な人は、成果の出ない勉強のやり方をしています。「試験前のノートまとめ」がその典型例。勉強を頑張っていて、時間もかけて丁寧にやっているのに、なぜか得点が上がらない人は、効率の良くない勉強法を一生懸命続けています。

勉強が得意な人に「わからないところ」を教えてもらうのではなく、「勉強のやり方」そのものを聞いて、まるごと真似してみて下さい。

 

一教科にしぼって勉強してみる

全教科嫌い!という人にオススメの方法です。

得意なことがひとつもないと、勉強を続けるのはしんどいです。嫌なこと、キライなことばかり出てくるわけですから‥。

得意科目ができると、何かと強いです。「この教科はできる」と思える教科があると、自分に自信がついてくるので、勉強全体への取り組み方が変わっていきます!ウソのような本当の話です。

いい先生を見つける

勉強そのものを教えてもらう方法です。

塾に通う、家庭教師などのプロを使うのもいいですし、好きな親戚やお友達から教えてもらうのもいいでしょう。人間というものは、嫌いな人から教わると勉強そのものまで嫌いになり、好きな人から教わると、勉強そのものまで好きになります。自分に合ったいい先生を見つけることができれば、それだけで克服できる可能性もあります。

 

勉強は楽しいもののはず

勉強嫌いの方に聞きたい。あなたは昔から、小学生のころから勉強がキライでしたか?おそらく、違うと思います。最初は楽しかったでしょう。新しいことを知るのが嬉しかったはず。分かるようになる喜び、出来るようになる楽しさがあったはず。

それなのに、いつの間にか勉強がが楽しくなくなってしまい、苦手になり、嫌いになってしまった。

でも、私は思います。勉強は本来楽しいものであるはず。

新しいことを知るのは嬉しいことだし、難しい問題を解けたら達成感を感じられるし、テストで点数が上がったら嬉しい。その気持ちを今は味わえていないとしても、味わってほしいです。

それを知らないまま、自分の可能性を狭めてしまうのは、もったいない!ぜったいにもったいない!

もし勉強が苦手なら、本ブログに勉強嫌い克服のためのヒントになる記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください。

 

そして、読むだけでなく、ひとつ実践してみてください。

わからないことがあれば、遠慮なく質問して下さい。

 

あなたの勉強嫌いを克服してほしい。勉強のおもしろさを知ってほしいです。

応援しています。

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