勉強ぎらいを克服して自信をつける○○体験とは 自信はこうして生まれる

は勉強が嫌い、勉強が苦手。

これって、結構つらいことですよね。学校に行くのが面倒くさくなるし、できないレッテルを貼られるのも、できない自分を認めるのも、とても苦しいこと。

勉強って大変だけれど、やっぱり、できないよりはできたほうがいい。

本当はできるようになりたい。きっと誰もがそう思っているはずです。

それなのにできるようにならないのは、やり方が間違っているから。

でも大丈夫。正しい手順を踏めば、誰だってできるようになります。そこで今日は、勉強がキライ、勉強が苦手な人のために、実例を交えながら、勉強嫌いを克服する方法をお教えします。

勉強嫌いの克服のカギは、成功体験と克服体験にあります。

 

成功体験

成功体験とは、勉強でうまくいった経験です。

勉強して、成績が上がった。目標を達成できた。先生から高い評価をもらえた、誰かから喜んでもらえた。そんな経験はすごく自信になりますよね。

「自分はこれができる!」と思えることがあるのは強みです。

特に、自分が得意なことは成功体験を積みやすいです。

勉強が苦手な人は、勉強でなにか失敗体験をしていることが多いです。失敗を引きずって、自信をなくしているのですね。また失敗するかもしれないと思っていては、勉強のやる気は上がらないでしょう。

そこで、まずは勉強で成功体験をしてもらい、「勉強って面白い」「もっと成功体験をしたい」と思ってもらうことがスタートになるのです。

 

克服体験

成功体験が出来たら次にすることは、「苦手の克服」です。苦手なこと、自分ができなかったことを克服する経験です。

わからなかったことがわかるようになった、平均点以下だった科目が、平均点までのってきた。いい点が取れるようになってきた。人に教えられるレベルになった。

苦手だったこと、できなかったことができるようになると、快楽物質であるドーパミンが分泌され、気分が高揚します。いわゆる「達成感」というやつですね。達成感はとても気分のいいものです。

苦手を克服すると、自分が一回り成長したような感覚になれます。

苦手なことに取り組むのは苦しいことですし、つらいことでしょう。それなのに、常に新しいことに挑戦し続ける人がいます。彼らは、苦手を克服したあとに素晴らしい達成感というご褒美がもらえることを理解しているのですね。

 

勉強嫌い克服は「成功体験」を積むことから

勉強嫌いさんの場合、まずは勉強で成功することがスタート地点になります。

全科目苦手なら、まずは得意科目をひとつ作ることから始めます。

洋楽が好きなら英語から、オリンピックが好きなら世界地理や公民から、絵を書くのが好きなら数学の図形から、動物が好きなら理科から、など。

自分の好きなこと、得意なこと、興味のあることにからめて、まず一教科に的を絞ってみてください。

特定の科目、たとえば数学だけ苦手なら、科目の中で得意なものを作るのです。角度計算はものすごく早いとか、文字式の計算はノーミスで出来るとか。

得意なものを作って、成功体験を積む。「私はこれができます!」「私はこれが得意です!」と思えるものを持つ。勉強のエネルギーになります。

 

成功体験をしてから、克服を

克服体験は、成功体験でエネルギーを蓄えてから。

多くの人が、「まず苦手科目を克服しよう」取り組もうとしてしまいますが、これは順番を間違えています。苦手なこと嫌いなことからいきなり始めても、よほどのモチベーションがなければ続きません。だって嫌いなんですから。嫌いなことをすすんでやる人なんていないのです。子どもなら尚更。

エネルギーが十分でないうちに、先に苦手克服をさせようとするとつまずいてしまう可能性大。エネルギーがないとつまずくのは目に見えていますから、余計に勉強が嫌いになりますね。

苦手克服には相当なエネルギーが必要。そのエネルギーを、成功体験をすることで蓄えておくのです。

苦手を克服した経験は、大変な分、心にも強く残ります。

苦手なことをやり遂げれば、困難なことへの耐性がつきます。ほかのどんな困難も、「乗り越えられる」気持ちになれるのです。

成功体験と克服体験、両方をすることで勉強のエネルギーと体力を養えるのです。

 

実例:数学が苦手だった中学生時代

恥ずかしながら、私の中学時代の話を少しだけ。

もともと読書好きだったので、国語が得意でした。得意な国語である程度点を稼ぐことに成功したのでした。

国語が強かったおかげで、「私は日本語が読める」という自己イメージがありました。なんだか変な表現ですが、「教科書を読めば理解できる」という自信に近いかもしれません。そのおかげで社会は比較的苦労せずにできました。外国語である英語も、日本語と比べたりしながら楽しんで勉強ができました。

しかし、残念なことに、数学がとても苦手でした。主要教科の中で一番時間をかけて勉強したのに、一番点が低いという。本当に残念。

中2の時に、授業で一体何の話をしているのかわからない宇宙語状態も体験しました。あの時は授業が苦痛で仕方がなかったです。

そんな私でしたが、中3から塾に通い始めたときに、塾の先生に言われたんです。「きみ、計算が早いね」と。自分で自覚はなかったのですが、そこそこ計算が早かったようです(その分ミスも多いですが)。

なので、計算の速さを極めて、残りの時間でミスを修正するという作戦で勉強をしたところ、いつの間にか数学がドーンと伸びたのでした。

「数学が苦手」を克服した経験は、今も私の中に生きています。

そのおかげで、数学が苦手な人の気持ちも、数学が得意な人の気持ちも、両方理解できるのです。仕事にめちゃくちゃ役立っていますね。

勉強の自信は人生の自信に

「勉強を通じて自信をつける」

私が、勉強嫌いの人、勉強に自信のない人に勉強を教える理由はここにあります。

勉強はほかのことと比べて成功体験を積みやすいと私は思います。成果が数字というわかりやすい形で出てくるから、頑張りを実感しやすい。

勉強での成功体験と克服体験は、今も私の心の中に生きています。仕事の役にもたっています。

勉強を頑張って、成功と克服を経験したからこそ、勉強以外のことでも「きっとできる」と思えるようになりました。ビビリな私ですが、新しいことにも立ち向かえるようになったのです。

私の生徒さんもそうです。

勉強ができるようになってから、消極的な子が明るくなり、周りとの関係性が良くなり、積極的になるのをたくさん見てきました。きっと、誰もが「勉強をできるようになりたい」と同時に、「自分はやればできる」と思いたいのだろうと。

勉強を通じて、「自分、きっとできる」感をたくさんの人の心に育てたい。

それが私の願いです。

勉強が苦手で困っている人は、是非一度ご相談ください。

勉強嫌い克服方法については、この本に詳しく書きました。渾身の一作、発売から2年半ですが、いまだに売れているロングセラーです。勉強嫌いに困っている方はご一読ください。

◆参考文献

勉強法の教科書

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